NATURAL MOVEMENTZ / PROFILE

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1998年にストリートダンスの舞台公演を行うために結成された舞踏団「NATURAL MOVEMENTZ」。

文化として、ストリートダンスの核となる芸術を創るため、1998年に当時のトップダンサーを結集して創設されたのが、ストリートダンス舞踏団ナチュラルムーヴメンツです。

結成当初はダンサー(RAMPAGE/TRIBE/BUTTER)+DJ2名で構成され、音楽アーティストのバックダンサーや、都内のクラブイベントにてショーケースを行う等、様々なステージで活躍。結成から約1年後、クラブやストリートの枠を超えた表現を追求するため、舞踏団としての活動を決意。
多数の軌跡を伴い、1999年5月、麻布十番にあるアトリエフォンテーヌにて、NATURAL MOVEMENTZ旗揚げ公演「響愛」を開催した。

近年メディアでも多く取り扱われるようになったストリートカルチャー。その中でも代表的なストリートダンスは、今では幅広く知られるようになったものの、いまだ芸術的文化としては定着しておらず、その社会的な必要性も依然として確立されていないのが現状であり、旗揚げ当時からメンバーはそのような状況を肌で感じ、危惧していた。そこで、自分たち自らがストリートダンスの核となる芸術を創り、その文化としてのストリートダンスを提唱するため、1998年に当時のトップダンサーを結集して創設されたのが、ストリートダンス舞踏団ナチュラルムーヴメンツである。

当時から現在までも、多くの人が商業としてのストリートダンスに注目する中、文化活動に目を向けた活動をする唯一のダンスカンパニーとして知られ、現在では30名以上のダンサーを初めとするアーティストが所属し、毎年一回劇場での公演活動を続けており、今年12月にも六本木アトリエフォンテーヌにて第11回目の公演を開催する。

また、NATURAL MOVEMENTZが創る舞台は、ダンサーやアーティスト自身が演出、構成、振付の制作全般を手がけることで、よりリアルで新しいストリートカルチャーや、そのシーンを一般の人にも様々な角度から観てもらう普及活動的要素があるほか、演劇やいわゆるダンス公演とは違い、出来るだけ敷居を高くせず、すべての人が楽しめるストリートならではの良さを大切にしている。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.1 " 響 愛 "

劇場:アトリエフォンテーヌ(六本木) 動員観客数:440名 開催年:1999年

クラブやストリートで行うパフォーマンスと違い、幅広い年齢の方に観てもらうことが出来る劇場で表現することで、文化としての普及と、ストリートダンスの新しい表現方法の研究を開始する。「響愛」とは、ダンサーが出す波動などのバイブレーション(ひびき)を共鳴させ、より生のストリートダンスを表現するエンターテインメントを発表した。

★ SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.2 " 心 〜ココロ〜 "

劇場:アトリエフォンテーヌ(六本木) 動員観客数:970名 開催年:2000年

ダンサーそれぞれのココロをテーマとした作品を制作。公演全体では心技体をコンセプトにして、心と体をストリートダンスの技術でつなげる表現として、体に鈴などの民族を装着し、ダンサー自信が自ら動く音で踊るナンバーを制作し発表した。この公演から、楽器やデジタル映像によるスクリーンアートなども取り入れ、より表現の拡大をはかる。

★ SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.3 " QUESTAWAY "

劇場:アトリエフォンテーヌ(六本木) 動員観客数:1,130名 開催年:2001年

ストリートダンサーとしての大切な、精神の部分を追求するための、自分探しをテーマとした短編ムービーを制作。そのストーリーにあわせ演技し、ダンスナンバーに繋げていく手法や、舞台上と映像の世界をリンクさせるNATURAL MOVEMENTZ独自の手法を制作し発表した。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.4 " NOWEVER 〜今が創る未来〜"

劇場:前進座劇場(吉祥寺) 動員観客数:1,480名 開催年:2002年

初めて劇場を移し、キャパシティも倍以上のスペースで行い、メンバーも増員して30名程で行われる。これまでとの規模の違いから、全く違った表現方法への挑戦となる。テーマの「NOWEVER~今が創る未来~」は、古くても良いもの、新しくても悪いものがあることに着目し、その視点から今を見て、ストリートダンスが、未来にとっても必要な物になるための課題をそれぞれがナンバーにして表現した。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.5 " 曇り無き眼で "

劇場:前進座劇場(吉祥寺) 動員観客数:1,800名 開催年:2003年

開催から5年にあたり、現在までの内容やスキルを見直して、よりレベルアップするため、それまで使用しなかった舞台セットや照明をさらに工夫する事に挑戦。それまで体術を見せることに集中していた考え方を、もっとわかりやすく、観客に伝わるエンターテインメントを制作することを考えた回。日本を代表する伝説的ラップユニット「雷」よりG.K.MARYANを招き、ダンスとラップのコラボレーションにも挑戦し話題を呼んだ。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.6 " ヒビキアイ "

劇場:アトリエフォンテーヌ(六本木) 動員観客数:750名 開催年:2005年

NATURAL MOVEMENTZがもっとも多くコンセプトとして考える、「自然と都会の共存」をテーマにして、劇場も原点回帰し、また初心に立ち戻り舞台を制作。今回は自然の代表として水をテーマとし、水道から水が出ないところから山奥の源泉までを旅するショートムービーを制作し。水の大切さを伝える。G.K.MARYANによるNATURAL MOVEMENTZのテーマソングも制作され、よりショーアップされた内容で行われる。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.7 " Feel The Cruising "

劇場:スフィアメックス(天王洲アイル) 動員観客数:800名 開催年:2006年

台詞のない芝居をコンセプトに、メインメンバーそれぞれに配役を行い、豪華客船の中で起こる様々な出来事をダンスナンバーにして構成されたミュージカルチックな作品を発表。G.K.MARAYANが制作した公演用のテーマソングは、自信のアルバムにも収録される。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.8 " BLUE TRAIN "

劇場:六行会ホール(品川) 動員観客数:980名 開催年:2007年

夜行列車をテーマとした作品。寝台車や食堂車の他にパーティースペースのある列車などを提案し、そのそれぞれの出来事をダンスナンバーで表現。ヒップホップ界の奇才であるグラフィティアーティストのTOMI-Eを初め、G.K.MARYAN、RINO LATINA Ⅱも参加し、ダンサー界を越えた日本のヒップホップコミニティによるストリートカルチャーの公演が実現した。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.9 " Beat City Apartment "

劇場:六行会ホール(品川) 動員観客数:710名 開催年:2008年

都会のアパートを舞台にし、全く交流のない隣人と音楽を通して通じていく人間関係を表現。人が踊りたくなるビートを、バケツやフライパン等のより身近な物で作り出したり、体を叩いて音を出すストンプを中心にしたナンバーや、ドラムアーティストによる演奏とダンスをコラボレーションさせるなど、生音のリズムで観客のココロを踊らせるナンバーを中心とした公演を行う。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.10 " TERMINAL BOOGIE "

劇場:六行会ホール(品川) 動員観客数:758名 開催年:2009年

現10周年を迎え、記念公演として行われた「TERMINAL BOOGIE」は、一つのバスターミナルを舞台に、様々な地域(ジャンル)の人々が、音楽や踊りを通して交流していく様子を表現。本格派女性シンガーTen(A Hundred Birds)も参加し、従来に比べてさらに広い世界観を演出し、NATURAL MOVEMENTZが秘めた新たなる可能性を示した10周年記念公演となった。

SPIRITUAL DANCE CALTURE VOL.11 "SOUL STEP"

劇場:アトリエフォンテーヌ(六本木) 動員観客数:481名 開催年:2010年

結成より12年目を迎えるNATURAL MOVEMENTZが、現在まで制作した10作品を経て、新たなステップを踏む第二ステージ「SOUL STEP」。
第一ステージで行ってきた「自然流」「精神的」「和」「愛」「共鳴」や、参加したダンサー自身がやりたいことを中心にした創作的作業を経て学んだ経験と実績を踏まえ、第二ステージでは、NATURAL MOVEMENTZという一つの文化を作る事を目的とし活動を開始。
日本で育ったストリートダンスやヒップホップの文化が持つ「ゆたかさ」の部分と、それぞれの得意分野における高いスキルを用いて作品を制作し、目の前の観客に伝えていくことで、人と人のつながりの大切さ、これから未来に進む社会での「和」の大切さや、日本で育つ新しい文化とそのイメージを無限に与えるアートとして制作。
満を持して開催する第二ステージ、魂の一発目として「SOUL STEP」は開催された。

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